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11cm
鉢でサクセス
®
:
高品質で高収益
底面かん水での観察
※
当かん水システムでは、もう一方 (点滴かん水) に比べて水分量が約
2
倍になります。つまり、過湿を避けるためには、
かん水の回数を
1/2
にしなければなりません。しかしこれは、大きい葉や旧葉からの水分要求に応えられずデメリットになり
ます。水分需要を抑制するために、スペーシングの際に
4 gr/l
の
B-Nine (Alar)
で処理を施しました。良い結果を得るため
には、この処理は1回だけ行います。
注
: 成長調整剤での処理については、製品の使用量だけではなく、株ごとまたは表面ごとの量が重要です。弊社では、株
の中まで調整剤が進入するのを防ぐため、葉の上面が濡れる程度、調整剤が旧葉に滑り落ちるだけにとどめます。
※
最近のエブ&フローシステムには水流量が小さいものもあります。水流量が小さいほど良い結果が出やすくなります。同
様に、点滴システムにおいても様々な流量(速度)のものがあり、小さいものほど良い結果が出てくるようです。
※
できるがきり鉢間でのかん水ムラを避けるため、栽培槽の給排水にかかる時間は可能な限り短くなるよう調節します。こ
の観点から、小さめの栽培槽の利用が望ましいです。
鉢上げから開花までの気温
39,5
11,7
0,0
5,0
10,0
15,0
20,0
25,0
30,0
35,0
40,0
45,0
気温測定値
2010年6月1日~10月30日
気温測定値
6
月
7
月
8
月
9
月
10
月